Massive Curiosity

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千葉県市川市の光と影。そして、西船橋という希望。

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ぼくは、千葉県の市川市というところで育ちました。

 

挟まれまくってる。

市川市って、全然知られていないんですよね。東京・神奈川・埼玉くらいの人は知ってくれているけれど、それ以外の人って「どこそこ?」状態で。

まずは、立地をお見せしましょう。

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(画像:ABF市川市シンボルより)

 

この黄色いところです。千葉の玄関口であるのにも関わらず、その実態は謎に包まれています。

悔しいことに、周りは有力な市に囲まれてしまっているのです。

東は船橋市。最近はふなっしーとかいるし、アンデルセン公園も有名なので、全国的に知られている市になっています。

南は浦安市。ご存知、夢の国の統治下にあります。これを読んでいるみなさんも浦安には来たことあるはず。

北は松戸市市川市とは隣接しながらも、電車の便が悪いので全く隣の市であるという認識はお互いにないでしょう。松戸には勝てるとは思いきや、ラーメン激戦区としても知られており、日本中からラーメン好きが集まっています。また、ちょっと上の世代だと矢切の渡しとかもあるので、これも有名ですよね。

そして、西はもう都内です。いくら葛飾・江戸川区といったマイナーな区であっても、東京と千葉では天と地の差があります。ここには敵いません。

という具合に、挟まれまくっている市川市。これだけ周りは有名なのに、どうして影が薄いんでしょうか?

悔しいので市川市の凄さを見せつけようと思います。

 

市川市の歴史を、wkipediaに倣って追っていく。

市川市は、歴史的な場所が結構あるのです。大学のレポートばりに、wikipediaから重要箇所を抽出して、ぼくなりに歴史を追ってみます。

 

縄文時代から遡ると、市川市には貝塚がたくさんあります。集中度は国内最大級みたいで、「下貝塚中学校」とかもあるくらい、貝塚だらけです。

律令制では国府が置かれて下総国の中枢となったみたい。そういえば、下総中山駅とか国府台駅とかあるけれど、この時の名残なんですね。

中世になると、最初押され気味だった頼朝が下総国府に来ていたり、江戸城を建てた太田道灌が仮陣を置いたり。ここには、国府台城もあったみたいで、国府台合戦なる戦もあったみたいです。いまでは、里見公園っていうところが城の跡地になっていて中学時代に、毎週のように走りにいったものです。

近代まで針を進めると、戊辰戦争のときには土方さんも近くまで来てたみたいですし、市川・船橋戦争っていうのもあったみたいです。ぼくが住んでいるところは、がっつりと戦地だったんですね。

永井荷風幸田露伴北原白秋などの文人が住居を構えた過去もあるし、さだまさしも住んでたんですよ。歴史上の人物ではないけれど。

こうやって追ってみると、結構歴史が深い街なんです、市川市って。

 

意外に知られていない!?こんな特徴もあるんだぞ

歴史以外にも、市川市ってすごいんです。またまたwikipediaを参照に、箇条書きで書いていきます。

こんな感じで、ぼくも知らなかったびっくりすることがたくさんあるんです。

ドリカムのベースの中村正人さんは、国府台高校出身らしいですね。タイに行った時、中村さんのいとこだという方にお会いしたのを思い出します。

 

市川市のデメリット

これだけいいことがある市川市ですが、ぼくが嫌いなところ8つほど挙げていきます。

 

①道が狭すぎる!

宅急便のバイトをしていて、車が入っていけないところが多すぎます。要は、住宅地なんですよね。しかも道が複雑に入り組んでいるので、ヤマトも佐川も苦労してると思います。

②他県の人に認知されない。

市川市って言ってもわかってもらえないので、悔しい気持ちを隠しながら「ディズニーの近くだよ!」とか「ふなっしーわかるでしょ?その辺」という具合に、お隣さんの権力を拝借しています。

海外の場合は、"I'm from Tokyo"と言ってしまいます。

③都内からの終電を気にする。

千葉の西の方なので、他の千葉県民や埼玉県の人よりはめぐまれていると思いますが、やっぱり都内在住と比べると終電が早いです。

④100回くらいやっているコミュニケーションコスト問題。

「今日どこから来たの?」
「千葉です。」
「ええ、遠いね!時間かかったでしょ?」
「いや、東京に限りなく近い市川市というところなので、そんなに遠いわけじゃないですよ」
「ああ、そうか」

という、とっても不毛なコミュニケーションコストが生まれます。これは、市川市の認知度の無さから発生している気がしています。

市川駅の存在意義がわからない。

市川市の中心は市川駅

と思いきや市役所は本八幡にあるし、市内の大きな商業施設であるコルトンは本八幡と下総中山の間にあるし、市川駅って何があるの?という疑問を持たずにはいられません。そのくせ、西船橋には停まらない総武快速が停まることが許せません。

⑥東京に染まりきれない。

市川市から23区のアクセスは抜群なので、ほぼ区民と同じ感覚でいますよね。

地方の人と首都圏の人の圧倒的な違いは、23区のことを「東京」と呼ぶか「都内」と呼ぶかで分けられると思っているのですが、市川市民は圧倒的に後者。けれど、結局のところ「都外」の人間なので、染まりきれていません。

⑦「まだ東京で消耗してるの?」「地方創生」がピンと来ない。

さいきんは、東京をdisって地方への流れが活発化していますが、市川市はその立地ゆえ、どのメッセージも訴求しません。結局千葉県民なので東京で消耗しているわけではないし、かといって地方でもないし。都内の人間からしたら、千葉は地方認定されるだろうし、かといって市川市はどうなんだろう?っていう感覚で。

つまり、この辺の都会とか地方とかに対する意識が軽薄なのです。あくまで実感値ですが。だから、ぼくは東南アジアに活路を見出したのかなあと。

⑧ピーナッツを食べない。

「千葉出身です」
「ああ、ピーナッツね」

という会話がよく起こるのですが、市川市の収穫量は県内最低レベルですし、京都の人が八つ橋を食べないくらい、ピーナッツは食べません。

 

このような具合で、たくさんの不利益を被っているわけです。

 

西船橋」という希望の光。

デメリットを書き出してみたものの、ぼくの場合、市川市の中でもかなり得をしていると考えています。

なぜか。それは、最寄り駅が西船橋という恵まれた環境だから。市川市の中でも船橋市との狭間に住んでいるので、船橋市にある西船橋駅が最寄りになるんですよ。

 

首都圏じゃない人にはピンとこないと思いますが、西船橋ってすごいんです。都内じゃないのに、なぜか東京メトロが走っていて、日本橋、大手町、九段下、高田馬場、中野、ヘタしたら吉祥寺まで一気にいけます。しかも、メトロ内の乗り換えだったら、高くても300円でどこでもいけるので、渋谷・新宿・池袋・上野、どこでも1時間あればいけます。

メトロだけじゃありません。総武線もあるので、錦糸町、秋葉原、水道橋、新宿も一本でいけます。例の市川駅で快速に乗り換えれば、東京駅も楽にいけます。

さらに、京成線も近いので、成田空港、羽田空港も直通の場合は一本でいけるし、ディズニーランドも3駅、ほとんど用事のない千葉駅にも行こうと思えば1本で行けるのです。

これだけの好立地、なかなかないんじゃないでしょうか(ドンッ)!

ですので、ぼくは通常の市川市民よりも優位に立っていると信じています。

 

さいごに。

全国的にはめちゃくちゃ地味で、光の当たりにくい市川市でも、これだけ色々な魅力が詰まっているのです。

これまでは全く愛着を持っていませんでしたが、こうやって書き出してみると結構好きなんだなあと感じました。

これを機に、市川市に来てみませんか?

 

 

 

 

とは言わないので、都内から千葉に入った瞬間、ぼくのことを思い出してください。

ありがとうございました。

 

トップ画像出典元:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-76-80/akanehama_1022/folder/200994/40/63071540/img_4?1397658673