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Massive Curiosity

日常で疑問に思ったことを言語化してアウトプットしていくブログ。旅、webサービス、デザイン、アイデアなど。

Never Wanna Be Replaced.

考える

2015年もそろそろ明けようとしています。

ぼくは21歳なので、あと60年生きられたとしても、2075年くらいまででしょうか。ドラえもんの2112年までは届かないまでも、世界は大きく変わっているはずです。
そんな中、「リプレイスされない」ということを考えるきっかけがありました。
 

 

将来、無くなる仕事って?

今年は、人工知能のニュースをよく目にしました。そんなニュースでよく言われているのが「将来無くなる仕事」です。
これからの時代、記憶やパターンによって遂行されている仕事は無くなるでしょう。例えば、宅配業務やレジ打ち、ウエイターなどです。
 
先日、ワークスアプリケーションズの牧野社長の講演を聞いてきました。
その時話していたのは「弁護士、医者、会計士、コンサルタントのうち、半分の仕事が無くなる。」ということ。つまり、知識を武器にロジックで戦えるものは、置き換えられるわけです。そこに残るのは、外科手術をしたり法廷で相手を説得したり、相手の気持ちを考えながら提案をしたり。それ以外は置き換わっていくでしょう。
こんな未来が待ち受けているのを分かりながら、ぼくたちはどのようなキャリアを作っていけばいいのでしょうか?
 

Worker or Labour 

牧野社長は、ある2つの働き方を対比させながら語ってくれました。
 
1つは、"Labour"。つまり、労働者です。ブルーカラーとも言えると思いますが、これまでの概念よりも広く、知識とパターンで成り立つ仕事です。
いわゆるルーティンワークが行われており、仕事の目的は「問題が起きないように物事をこなす」というイメージに近いと思います。
 
2つ目は、"Worker"。ホワイトカラーと捉えられますが、概念は少し違います。
こちらは、クリエイティブがベースとなっており、仕事の目的は「問題が起きてから、それをどのように解決するかを思考し、実行する力」だと言えるでしょう。
ここには、知識もパターンもありません。既存のフレームワークに当てはめるだけではダメ、上司に聞いてもダメ。なぜかというと、誰もやったことのない、答えのないことだからです。成功するかわからない大きなチャレンジ、ゼロイチとも言われます。
 
この2つを対比させた時、前者は淘汰されていくでしょう。知識や成功パターンだったら、理論上人工知能が兼ね備えていけるからです。
後者には、プログラミングを施すための過去のデータはありません。だからこそ、知識や経験に基づいた「知恵」を持つぼくたちが入っていく必要があると思うのです。
 

じゃあ、今は何をすればいいんだろう。

という問いが始まりますよね。
でも、それがわかったら困らないわけで、それを考えていくのが置き換えられない要素だと思っています。
 
でも、ぼくなりの文脈に落としてみます。
例えば、ライティングで考えてみましょう。
事実をベースに客観的情報を伝える行為、報道的なライティングは、置き換わっていくでしょう。事実+過去のテンプレートを組みかえれば、いずれは自然な文章が作られていくことが想像できてしまうからです。
一方で、事実をベースに主観的情報を入れながら、味わい深く読めるライティングには、未来があると思います。主観性とは個性であり、その人の文脈でしか出せない価値だからです。
NHKのニュースで「東芝粉飾決算か?」というのもいいですけど、Newspicksのコメント欄で、ホリエモンが「粉飾ってはっきり言えよ」って書いたほうが興味を引きますよね。
ホリエモンは極端な例ですが、スキルだけではなく、そこに顕在化する個人を強めていくことが、ライティングにおいてのWorkerとなっていけるのではないでしょうか。
 

さいごに。

この手の議論には実現可能性の反論があると思いますが、確かにすぐには置き換わっていくわけではないでしょう。
しかし、現実的にペッパーが売られていたりgoogleが力を入れているわけで、イノベーションはより早く起きていくと思っていて。だから、近い将来に備えて、リプレイスされないような個人の力をつけていきたいと思う、今日この頃です。
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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