Massive Curiosity

日常で疑問に思ったことを言語化してアウトプットしていくブログ。旅、webサービス、デザイン、アイデアなど。

“TGIF”なんて言う大人にだけはなりたくない!納得感を持つ人が増えるためにぼくができること。

f:id:foo1048:20150908165923j:plain

 

周りが就活ムードに染まっていくのをひしひしと感じ、「働く」ということを否が応でも意識し始める今日このごろ。

そんな中、ふと「 ”TGIF”とか『華金』という言葉がある社会って楽しくないだろうなあ」と思うようになりました。

 

 

「生きること」の定義 -SurviveとSpend The Lifeの違い-

 

ほとんどの人にとって、人生で大きな割合を占めるのは働くことです。理由付けをするならば、「生きていくためにはお金が必要だから」でしょう。食べるためにも、寝る場所を確保するためにも、学ぶためにも、コストがかかります。だから、「お金が大事」という認識になるのでしょう。

 

けれど、「働く意味はお金を得ること。」で思考停止してはいけないと思います。

なぜなら、お金は目的ではなく、生きるための手段だからです。

この「生きる」という概念にも上下があり、例えば1日1.25ドル以下で暮らしているひとたちにとっては、”Survive”であるけれど、恵まれた日本人にとっては、”Spend the life” (*1)だと思うのです。

前者は生き残るためにお金を必要しているが、後者は生きる時間に費やすためのお金を必要としている。費やすとは、「あることを成し遂げるために金銭・時間・労力などを使う」こと。つまり、マズローの欲求5段階説で言うならば、前者は第一階層である「生理的欲求」に求めることに対し、後者は最高頂点である「自己欲求」に求めることができ、ここに「生きる」という言葉には捉え方によって本質的な違いがあることがわかります。

f:id:foo1048:20150908163803j:plain

画像引用元:ITpro - エンタープライズICTの総合情報

 

つまり、日本人がお金を必要とするということは、言いかえると「自分のやりたいことを実現するための環境を得て、それを達成するため」だとも表現できますよね。

*1(もちろん、日本にだって"Survive"している人だっています。けれど今回は、一般論として解釈していただきたい。)

 

抽象的だったので具体例に落とします。

例えば、世界中を旅して回りたいという人には資金が必要です。そのために働くわけです。

美術品を集めることが大好きという人には、それを買うお金が必要です。そのために働くわけです。

何よりも家族のことが大切で、全ての財産をそこに投資したい人には、いい暮らしをするお金が必要です。そのために働くわけです。

 

生きることの定義をしたところで、本題のTGIFというコトバの話へ。

 

働くことは、苦しいこと?

 

改めて、TGIFの意味を解き明かすと、”Thank God, It’s Friday”です。

意訳をしてみます。

「マジ神、感謝。やっと憂鬱な平日は終わりを告げるよベイベー。今夜はオールで飲んで、土日はBBQをしようぜ Yeah!」みたいなノリでしょうか。

日本語でも、「華金」というコトバがありますよね。これも、同じテンションだと思います。

また、一時期サザエさん症候群も流行りましたよね。これは、日曜日の夜六時半、テレビでサザエさんが流れているのを見て、「ああ、せっかくの日曜日もサザエさんの時間まで来てしまったよ… いよいよ、長い長い一週間が始まってしまうなあ。」と憂鬱になることを指します。

 

これらに共通している概念はただ一つ。

「働くは苦である。」ということです。

 

けれど、おかしいですよね?
だって、「働く」は「生きる」において大きな割合を占めていて、そして「生きる」ということは「自分のやりたいことを実現するための環境を得て、それを達成するため」だと定義したのですから。

であるのにもかかわらず、働くこと=辛いこと・苦しいこと逃げたいこと、という概念が、国を超えて共有されているという事実。コトバが存在している以上、これはゆるぎのない事実なんです。

そんな事実が待ち受けていることを知りながら、ぼくら大学生は、社会という荒波に飛び込んでいかなければならないでしょうか。

 

納得感をもって働くひとを増やすためには。

 

この問題の源泉は、ほとんどの先進国のひとに植え付けられているものです。だから、「TGIFが蔓延している社会を変えたい!」と宣言することは、実現可能性を考慮すると得策ではありません。

 

では、ぼくにできることは何でしょう?

それは、ぼくが出来る範囲で、周りのひとの納得感を増やしていくということに尽きます。

 

まずは、自分の手が届く範囲の人たちが、“TGIF”の意味を忘れてしまうくらいの納得感をもって働いていくこと。そして、そのひとたちの想いが伝播して、その周りの人たちまで巻き込んでいくこと。これができれば、働くことに苦しみを感じずに、納得感と楽しさを感じることでしょう。

 

それでは、ぼくが出来る範囲のこととは、具体的にはどういうことでしょう?

それは、ぼくが全勢力を注いでいるアセナビで、ASEANで働く人を増やしていくという活動です。

その理由は以下です。"漠然と"であっても、「海外で働きたい!」と思っている学生が一定数いる中、そのための確かな情報・機会提供は行われていない。そういった人たちに対して、ASEANで働くって、意外とありなんだよ!」という風に、選択肢を示していく。

もちろん、全員にASEANに行って欲しいワケではありません。

選択肢に入れてもらって、相対的に考えた上で、ASEANで働くことを決意して欲しい。広い選択肢から選んだキャリア。納得感を持って、海を渡れることでしょう。

 

そんな人を増やすことが、ぼくの使命だと思っています。

 

さいごに。

 

堅苦しく、壮大なテーマになってしまいましたが、腹落ち感MAXの記事を書けました。所詮、働いたことのない学生の意見ですが、そんな社会になったら素敵ですよね。

まあ、ものすごくポップに言うと、”WTFIF”というコトバが流行るくらいのムーブメントが起こったら、程良く波風の立つ気持ちのよい航海へ向けて、ぼくら大学生は漕ぎ出せるのかなあと思っています。

 

え、”WTFIF”って何かって?

 

"What The Fu✘k It’s Friday!!"

 

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。