Massive Curiosity

日常で疑問に思ったことを言語化してアウトプットしていくブログ。旅、webサービス、デザイン、アイデアなど。

エスカレーターの乗り方には4種類ある?日本人の不思議さを考えてみた。

日本人は、周りに迷惑をかけないように気遣うことができる国民性も持っています。
僕はアジアしか行ったことありませんが、それらの国々と比較すると、やはり日本は異常なくらいです。
今日はその辺について、「エスカレーターの乗り方」を例に挙げて、興味深いと思ったことを書いてみます。
 

 

エスカレーターに乗る人は◯種類に分けられる!

あなたは、エスカレーターに乗るとき、何か気をつけていることはありますか?
 
おそらく、ほとんどの方は無意識に乗っていると思います。「私は今、エスカレーターに乗っているんだ。」というようなマインドフルネス的な方は極少数でしょう。
 
ある日、エスカレーターに乗っていて思いました。

「エスカレーターに乗る人は4種類いる。」と。

 
1つめは、「左側に立つ人」です。こちらがボリュームゾーンですよね。とりあえず、乗ったら左側を陣取り、上(下)に着くまで、待つ。前の人と、一段分空けるのが通例だと思いますが、たまにすごく近い人がいてびびります。
ぼくは、疲れている時とか、東京駅の京葉線から山手線に乗り換える時の長いエスカレーターの時は、ほぼ左に立つ選択をします。(関西の方は、全部逆で考えてみてください。)
 
2つめは、「右側を歩く人」です。基本的に、急ぎ気味の人が多いです。ぼくは、基本的にエスカレーターは歩きます。 駅には、エスカレーターは歩かずにベルトに掴まってください、って書いてありますけど、歩いてしまいます。
 
3つめは、真ん中・右に立つ人です。周りを気にする国民性が持つ日本でこの荒技を成し遂げる人は少ないですが、半年に1回くらいは遭遇しますよね。そのメンタルたるあっぱれと思いながらいつも見ています。(いや、おそらくその人たちは自分が邪魔をしていることを気付いてないんでしょう。)急いでいる時に遭遇すると、結構イライラします。
 
たぶん、ここまでは予測できたかと思います。次の4つめが、ぼくが興味を感じたところでした。
 

優しい!けど、周りを気にしすぎ?

4つめは前項の応用編です。
「しばらく右を歩いて左側に立っている人を抜かしたのち、左側にシフトして、なおも歩き続ける人。」です。
 
理解できましたか?
 
つまりこういうことです。

「自分はそれなりに急いでる。だから左に立つよりは右を歩きたい。けれど、全力で急いでいるわけではなく、自分よりも急いでいる人がいるかもしれない。だから、右側はその人たちのために空けつつ、ほどほどに急ぐため、左側を歩こう。」

これって、日本的な気遣いがにじみ出ている、ある意味不思議な光景です。
だって自分だってそこそこ歩いているのに、それでいて右側を譲っているんですよ?
しかも、それを意識しているわけではなく、無意識に行っている人が多いんですよ?
興味深いです…
 

注意!エスカレーターを歩くのは、危ない。

ここで、エスカレーターを歩くことが危険だということにも触れておきます。一般社団法人 日本エレベーター協会の情報を参考に、全国からエスカレーターでの危険な事故を無くすためにお伝えします。

 

f:id:foo1048:20150614083656g:plain

一般社団法人 日本エレベーター協会はこのように警告しています。
 
慣例となっているエスカレーターの片側あけですが、危険や不便をともなう行為だということが、少しずつ浸透してきました。多数の場所でエスカレーターの歩行禁止の呼びかけを始めています。
  • すり抜けは危険
    すり抜ける時に人や荷物と接触して、事故を起こしてしまうかもしれない。
  • 歩いたり走ったりすると身体のバランスを崩す。
    歩くことによって、自分自身のバランスを崩し、転倒してしまうかも。そして、周りを巻き込んでしまうかもしれない。
  • ケガなどで、片方の移動手すりにしか、つかまることのできない方もいます
    これは重大なことです。一般社団法人 日本エレベーター協会|エスカレーターのご利用についてから引用します。

たとえば左手を骨折していて、右手でしか手すりにつかまれない方がいらしたとします。その方はエスカレーターの右側にしか乗れませんが、右あけが慣習となっていたらとても不自由で危険です。

いかがでしたか?これを機に、歩くことを自粛してみましょう! 

さいごに。

だいぶ話がそれました。

4つめのエスカレーターの乗り方を見て思ったのは、気遣いもあるけど、日本人には「右側に立つこと=悪」という潜在意識が組み込まれていんじゃないか、とも思えました。そうじゃなきゃ、誰かに教わったわけじゃないのに、4つめの方法を多くの人がやっているという事実が不思議です。
 
上記で述べたように、エスカレーターで歩くことは危険です。一方で4種類の乗り方があるという事実があり、それが日本人の気遣いの一例になるかなと思いまして。
世界中のエスカレーターはどうなっているのか、エスカレーター1つをとっても興味はつきません。
先日書いたように、好奇心を持つと、色んなものを色んな捉え方ができて、オモシロイなあと感じます。

 

massivecuriosity.hateblo.jp

 

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。