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Massive Curiosity

日常で疑問に思ったことを言語化してアウトプットしていくブログ。旅、webサービス、デザイン、アイデアなど。

あなたはどう?抽象⇄具体の行き来がスムーズな人ほど頭がいい!

こんな記事がありました。
中身の結論を言ってしまうと、「具体と抽象の往復がうまい人は、コミュニケーションがうまい」でしょう。
今回は、このアイデアについて考えることを自分なりに言語化しておきます。
 

 

完全に同意!

まず、なぜこの記事を取り上げたかというと、ぼくが思っていたことと一緒だったからです!
 
そう思ったきっかけは今いる環境が関係しています。
 
ぼくがいる大学は、偏差値が高くない大学ですし、他学を踏まえて相対的に見ると「頭が良い!」と思える人はほんの一握りです。
一方で、世間的に頭の良いと思われている大学の方々は、やはり面白いなぁと言う方がいらっしゃって、違いを感じていました。
 
その違いというのが、具体と抽象の行き来がうまいか否か。噛み砕いて言うと、「ものごとをわかりやすく説明できるか否か」ということでした。話を聞いていると差は歴然なので、こういう部分で頭良い人が見極められるんだなあと思ってます。
 

難易度のレベルを調節できるひと

とは言いつつ、そもそも「具体と抽象」っていうフレーズ自体がすでに抽象的なので、具体例を出したいと思います。
 
海外旅行中に、日本のことをあまり知らないイギリス人に会いました。彼と話していて、
「日本人ってどんな国民性があるの?」
と聞かれたとします。(あくまでも例です。)
 
ある人は、
「シャイな人が多いですね。礼儀を重んじる文化があり、社交的とは言えませんが、とても親切な人が多いです。おもてなしの心を大事にしていて、あ、おもてなしというのは…」
 
またある人は、
「朝の通勤ラッシュの時間、電車一つの車両に300人も乗っているのに、誰も話さずにシーンとしているくらい、シャイで社交的じゃないんだよ!あと、もし財布を落としても、ちゃんと戻ってくるくらい、親切な人が多いんだよ!」
 
どちらがわかりやすいと思いますか?
相手は日本のことをあまり知らない外国人です。ぼくは、正確な情報を淡々と伝えるよりも、少し行き過ぎた表現だったとしても大胆に意味を捉えて、具体例があるほうがわかりやすい情報だと思います。つまり後者です。
 
礼儀を重んじるとか、シャイな人が多いとかって、何も日本だけの国民性ではない場合も多いです。この説明では、日本ならではの情報が不足していて、正確ではあっても伝わりません。
 
これがもし、相手が違えば答えも変わってきます。
日本に留学しているインドネシア人で、日本の電車内が静かなことは肌感覚で知っている。だから、彼らに同じ質問をされた時には、前者のような抽象的な答えを返せばいいのです。彼らは電車で感じた違和感が、その瞬間だけのことなのか、それとも全体を通して言えることなのか、知りたがっているはずです。だから、それに答えてあげる。
 
つまり、相手の状況や理解度によって、具体と抽象のレベル、ひいては難易度のレベルを調節できる人。そんな人が、優れているのだと思うのです。
 

共通項を見つける。

この記事を書いている途中に、こんな記事を目にしました。

チームラボ猪子寿之、インターネット時代の知性を語る|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン

知性あふれるインタビュー記事で、途中ついていけないところもあります。

ただ、途中の言っていることは、ぼくがここまで述べてきたところと同じポイントだと思っています。

抽象化というのは、複雑な現象から相似を見つけるということです。

と仰っていますが、全くその通りで、抽象と具体を行き来するということは、事象から共通項を見つけることが上手なんです。

だからこそ抽象化ができるし、その事象が意味することについても抑えているので、具体例に落としこむことができる。

猪子さん、あっぱれです。

 

さいごに。

色々書いてきましたが、ぼくはこれを通して「俺は具体と抽象を行き来できる、知性あふれたやつです。」と言いたいわけではありません。

なぜかと言うと、理論上はわかっているけど、実践に落とし込めていないからです。

いくらここの行き来ができても、その先のアクションが生まれないと、本当に意味無い。

ですので、物事の抽象化⇄具体化の行き来を意識しつつ、「じゃあ結局どうするの?」というところの殻を破れればいいなと思っています。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。