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Massive Curiosity

日常で疑問に思ったことを言語化してアウトプットしていくブログ。旅、webサービス、デザイン、アイデアなど。

引き出しを増やすことで、コピーライティング的思考を養うことができるかもしれない。

昨日、こんな記事を書きました。

massivecuriosity.hateblo.jp

 この記事で「多くの引き出しを持つこと」を礼賛しましたが、今回はなぜそれが重要なのかについて書いていきます。

コピーライティング的思考とは?

ぼくはウェブメディアに関わっていて、いかに読者に思いを伝えることができるのか、ということを考えて生活しています。そんなある春休み、大好きなLIG BLOGを読んでいたら、こんな記事に出会いました。

liginc.co.jp

衝撃でした。

なぜなら、

この記事で説かれているようなコピーライティング的思考を、今まで持ったことが無かったからです。

コピーライティング的思考とは、ぼくの解釈だと「相手の立場・状況に合わせて、こう伝えたらこう思うんじゃないかというところまで考え、コミュニケーションを行うこと。」です。

ウェブ制作、特にウェブメディアでは、PVを稼ぐことに注力しがちです。ですので、相手の視点を一番にして運営することが後回しになっているところもあるかもしれません。僕らの場合、メディアに関しては素人の中の素人なので、いかに自分らが楽しめるかということに主軸を置きがちなのかなと感じます。でも、メディアに関わる以上、受け手こそ王様なわけなので、あくまでも重要視すべきなのは、読者に対するコミュニケーションのあり方なんだなと反省しました。

それだけ、この記事がぼくに与えた衝撃は大きかったわけです。

 

「拝啓、色んなあなたへ。」

というわけで、この記事を書いた方にご連絡させていただき、お会いすることができました。大変お忙しい中、本当にありがとうございました!

なぜお会いしたかというと、「コピーライティング的思考とは何か?」「コピーライターとして、普段から心がけていることは?」「万人受けするコピーライティングは存在するのか?」などなど、コピーライティングについてお聞きしたいことがたくさんあったからです。それを、ぼくに衝撃を与えてくれたあの記事のライターの方に、どうしても聞いてみたかったからです。

(ちなみに、上記のコピーライティング的思考の解釈とは、この方の話を聞いた後の解釈なので、ぼくだけでたどり着いたわけではありません。笑)

お会いしてみて面白かったのは、「コピーライターとして普段から、心がけていること」についてです。ぼくの仮説では、日常で目にする広告のコピーライティングについて、そのコンセプトやメッセージについて思案する、ということなのかなあと思っていました。

しかしその方は、以下のようなことをおっしゃっていました。

確かに、それも必要かもしれない。でも私が重要だと思うのは、「色んな人に会って話すこと。」例えば、極端すぎてありえないけど、人を殺すことを善とする人と話したとする。それでも、その人がなぜそう思うのかということを知っておいて、自分の引き出しとして持っておく。そして、いざアウトプットする時に、増やした引き出しを探っていろいろな立場の人にリーチするコミュニケーションをする。いわば「色んなあなた」になることができるということかな。

「色んなあなた」

とても好きな表現です。色んなあなたになることによって、あらゆる状況下にいる人の立場を汲み取ることができます。そこで、あらゆる引き出しの中からどんなコミュニケーションを用いて対応するか、ということまで考えられる、素敵な表現です。

色んなあなたを知っていれば、人の心を動かすことを得意になるだろうし、より多くの人にリーチできます。「拝啓、色んなあなたへ」とでも言いましょうか。

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(フィリピンで乗った船のキャプテン(真ん中)船を運転するはずなのに飲酒運転にならないのか。そんな「あなた」の行動も引き出しにしまっておきたい。)

いくらでも応用できるコピーライティング思考。

LIGさんの記事では「web制作における」ということでしたが、これはあらゆるコミュニケーションにも活用できます。

そのコピーライターさん曰く、「寝言とひとりごと以外の全てのコミュニケーションでは、相手にこうしてほしいという意味が込められている。」とのことでした。

例えば、「おはよう」という何気ない挨拶。もし、春休みが明けて最初の授業で、久しぶりに会った友達に「おはよう!」と言ったのに、何も返ってこなかったらムッとしますよね?つまり、「おはよう」という言葉の裏には、「相手にもおはようと言ってほしいな。」という意味が込められているわけなんです。

そう考えると、「相手にこうしてほしい!」という意味が込められている全てのコミュニケーションにおいて、受け手こそが王様という法則が成り立ちます。そこで、コピーライティング的思考を取り入れることって、とっても大切なんだと思います。

さいごに。

今回の記事は、ほとんどそのコピーライターの方の受け売りで、それを自分なりにまとめただけです。

ただ、旅から学んだ「引き出しを増やすこと」がこんなところで繋がったことが面白かったので、記事にしてみました。

たぶんぼくは、何かと何かを繋げることが好きなんだと思います。これに関しては、今度記事にしてお伝えしたいと思います。

 

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。