Massive Curiosity

日常で疑問に思ったことを言語化してアウトプットしていくブログ。旅、webサービス、デザイン、アイデアなど。

何気なく通り過ぎる景色も、それぞれストーリーを持っているわけで。

先日、バックパックでフィリピンに行ってきました。

アセナビ|“ASEANで働く”を近くするウェブマガジンを始めてからの初ASEAN。さいごに行ったのは2013年夏のジャワ島横断だったので、約1年半ぶりでした。

色々と感じたことはあったのですが、パッと思い返した時に出てくるのは「何気なく通り過ぎる景色にも、それぞれストーリーがある」ということ。そして、そこから学んだ「偶然によって得られた必然」について詳しく書いていきます。

 

 

ヒッチハイクの経験から先輩が語ったこと。

フィリピンに行ったんですが、話は名古屋から始まります。というのも、セブパシフィックという飛行機に乗るために、ヒッチハイクで中部空港まで行ったからです。

その時は、アセナビの先輩で、大尊敬している方と一緒に行きました。その方は、4月から社会人になる女性で、学生のうちにヒッチハイクをやっておきたかったとのこと。たまたまぼくがヒッチハイクをする用があったので、ご一緒していただきました!

その先輩は初ヒッチハイクだったので、すごくワクワクした様子でした。3台乗り継いで、順調に東京から名古屋へ。

  • ペルー出身で、さまざまな困難を乗り越えて日本で暮らしている女性
  • 昔は猟が趣味だったというおじさん
  • 同い年の京都出身カップル

という、とても個性的な方々と巡り会えました。

 

終わった後感想を聞いてみると、先輩はこんな内容のことを言っていました。

 

高速道路の車って、普段は通り過ぎていくただの景色でしかないけど、それぞれに色々なストーリーがあるのが面白い。

f:id:foo1048:20150407151440j:plain

名古屋城の近くにて。左側2人は富士Q帰りの京都出身カップル。ぼくとタメでした。) 

全ての景色はストーリーを持っている。

そのお話を聞いて、とても腹落ちしました。

ぼくらが乗った車以外にも、高速道路にはたくさんの車が走っています。普段は、そこにどんな人たちが乗っているかなんて想像しません。でも、ぼくら聞いた話のように、それぞれストーリーを持っているということに気付きました。

そう考えると、ぼくらはとても素敵な世界に住んでいるように思えてきました。

だって、どんなにつまらないと思っている景色でも、いつも通い慣れた風景にでも、それぞれオリジナルなストーリーがあって、ぼくらはそれがどんなストーリーか知らないんですよ?ぼくらは、きらきらするようなたくさんのストーリーの塊に囲まれていて、生きている。"Massive Curiosity"を掲げている身として、楽しくてしょうがないです。

この魅力を知ってからというもの、移動しながら外を眺めることがますます大好きになりました。

フィリピンで8時間のバスに乗りましたが、どんな田舎道でもそこにはそれぞれのストーリーがあると思うと、見飽きませんでした。

f:id:foo1048:20150407153339j:plain

よくみるマーケットや

f:id:foo1048:20150407153540j:plain

古びた小屋、
f:id:foo1048:20150407153635j:plain

スラムに住む子どもたちだって。

普通に暮らしていたら、出会えないような人たち。

それぞれにストーリーがあることはわかりました。

でも、それじゃあ全部、想像の世界に過ぎません。「ここにこんなストーリーがあるかもしれない」そう思っても、それがどんなものかは知る由もありません。ですので、そのストーリーに触れることが重要になってきます。

今回のバックパックでわかったことは、「普段会えないような人に出会うことによって、自分の引き出しは増えていく」ということです。

いや、そんなこと元々わかってたし、これを読んでいるあなたもご存知でしょう。でも、それを強く意識して実際に体験することは、「知っている」という状態とは全くわけが違います。

今回は、ヒッチハイクからはじまり、1人も知り合いがいないフィリピンでCouchsurfingを駆使し、現地人・旅行者問わず、色んな人に出会いました。

それぞれにストーリーがあることを意識しながら新たな人と会うと、インプットの量が違います。そうして、ぼくの引き出しはどんどん増えていく。しかもその引き出しというのは、普通に暮らしていたら増えませんでした。たまたま2015年3月に1人でフィリピンに行くと決め、ネグロス島セブ島でCouchsurfing使うと行動したからこそ得られた引き出しだったんです。

そんな引き出しは、これからのぼくの未来を彩っていく、大切な一部になるでしょう。現に、それをブログという形でアウトプットで出来たのですから。

さいごに。

つまり、「偶然が重なった意思決定によって、今後生きていく上での絶対に必要な引き出しを得られるという必然。」と言いたいわけです。

それを最適な形で叶えてくれるヒッチハイクと一人旅というのはすごく素敵な体験です。

よく「なんで一人旅するの?」と聞かれます。いつも「友達がいないから」とふざけて返していますが(半分本当だけど)、そういうことじゃないんです。

一人旅って、本当の意味では1人じゃないし、一番多くのストーリーに触れられる、最適の方法。

ぼくはそう思うので、引き続き一人旅を趣味としてやっていこうと思っています。

 

ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。

f:id:foo1048:20150407160350j:plain

セブのスラムで出会った女の子。4歳。次の世代に、自分のストーリーをシェアしていくことほど嬉しいことはない。