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Massive Curiosity

日常で疑問に思ったことを言語化してアウトプットしていくブログ。旅、webサービス、デザイン、アイデアなど。

気になるを刺激することは、人の行動を変えられる。

前回はこんな記事を書きました。


価値のあるメディアになるための「触覚」の可能性とその方法。 - Massive Curiosity〜旅と人から学ぶブログ〜

そこで最後の問いである、「どうやって間接的に触覚の刺激につながる記事にすることができるのか?」ということについて書きます。

 

 

逆にどうしてできないのか?

ウェブメディアは、所詮PCやiPhone上で表示されるものなので、どうしてもweb上で簡潔してしまいます。現時点で一般的に普及しているハードには、触覚を刺激する機能(例えば、スノボに関する記事を読んだら、デバイスから寒い風が出る機能など)がありません。記事を読んで思った感情に触覚が一致すれば、よりその記事は記憶に残りやすいのに、現時点では難しいです。

おいしいごはんの記事を読んだ時に、そのにおいがふんわり漂ってきたら、絶対食べに行きますよね!でも、まだそんな機能は普及してません。

ハードでできない以上、ソフト、つまり記事のクオリティで補うしかないのです。

ロジカルではなく、フィーリング。

じゃあ、どうすればいいのか?それは「一目見ていいな」と思わせることです。

Twitterのタイムラインがどんどん更新されていくように、人が読んで得た情報はどんどん流れていってしまいます。

SNSの欠点は、見ているときは何かを得ているつもりでも、すぐに忘れてしまうことです。こういう情報の得方が一般的になっている以上、技工を凝らせた長い文を読んでもらったって、人は動きません。こうして書いている記事だって、行動を変えられる力はありません。

そんな状況だからこそ、一目でいいな、と思うものがいいと考えるのです。

そこで最近興味が出てきたのは、コピーライティングです。

人の「気になる」を刺激する。

コピーライティングは、パッと見た印象が重要で、その短時間で人の行動を変えられると思っています。

毎年話題になる、JR SKISKIのコピーライティング。

「青春は、純白だ。」 「ぜんぶ雪のせいだ。」

など、コンテキストがわからなくても気になるものばかり。

2015年のコピーライティングは

「答えは雪に聞け。」

個人的にはこのコピーライティングが一番好きです。これを見ただけで、「え?雪は何を知ってるの!?気になる…」という感情が芽生えます。そこに、今まで培ってきた雪の感触、冷たさ等が追体験されます。

ぼくは、この「気になる」を刺激することが重要だと考えていて、これは長々とロジカルで説明するよりも、一目でわかるものの方が効果が大きいです。なぜなら、長いと記事を読んでいて色々なことを考え得るので、気になるポイントがぶれてしまうから。でも、一言で言われると、「雪に答えを教えてもらわなきゃ!」って思わされます。

最終的には、実際に雪に触れて、「ああ、こういうことだったのか」と感じるわけです。人を動かして触覚を刺激したので、このコピーライティングはその人の記憶に残り、価値があるものとして認定されたということです。

さいごに。

今回はコピーライティングを例にしましたが、もちろん手段は他にもあります。つまりは、端的で、気になるを刺激することができればいいのです。そういう意味では、写真、美術、デザインみたいなものが持つ力ってすごいなと感じます。

そういったものを包括したウェブメディアであれば、人の行動を変えられるはずです。そのために、具体的なアクションとして「タイトル付けにコピーライティング的視点を入れる」「追体験を促す写真を使う」ということを詰めていこうと思います。

 

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

 

 

 

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